この記事は最終更新日より2年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

YouTube再生リスト:FPC P-Flex® 伸縮する基板

エレファンテックでは、動画での情報発信を行っており似たようなテーマの動画を集めた再生リストを作成しています。今回は再生リスト「FPC P-Flex® 伸縮する基板」の動画を紹介します。

この再生リストにはエレファンテックの伸縮基板に関する動画が4本含まれています。フレキシブル基板の素材自体は伸縮できないのに、エレファンテックの伸縮基板はどうして伸縮することができるのか?…を解き明かします!?
関連記事も併せてご覧頂けるとより理解が深まります。

(動画1)天の川切り紙構造による伸縮基板

本来はフレキシブル基板は伸びることはできませんが、レーザーカッターを使用し天の川切り紙構造の手法と組み合わせることで伸縮する基板を実現可能にしました。
動画では実際にLEDを実装したまま基板が伸縮する様子がご覧になれます。

(動画2)180度折りのための巴型切り紙回路

N字に似た 巴型のカットラインを入れることで(配線部に)折り目を付けず180度折りができる切り紙回路を紹介します。動画の中で硬い板を180度折りする具体的な説明箇所が特にわかりやすいと思います!

(動画3)伸びる基板:Future of Intelligent Material 展 -電子デバイスの未来のカタチ-

エレファンテックは、フレキシブル基板とレーザーカッターを使用し切り絵(切り紙)の手法とを組み合わせることで伸縮する基板を実現しました。
2018年11月27日 WeWork ギンザシックスで開催された Future of Intelligent Material展では『天の川構造を用いた伸縮性LEDランプ』『巴型構造を用いた伸縮性LEDランプ』『伸縮基板を使った筋電などを計る電極』などを展示し、開発の際の苦労話なども交えながら伸びる基板の特長や開発経緯の紹介をしました。

(動画4)ERATO 川原万有情報網プロジェクト:Future of Intelligent Material 展 -電子デバイスの未来のカタチ-

ERATO Future of Intelligent Material 展では川原万有情報網プロジェクトの作品のうちエレファンテックの基板の関わらせていただいたものの展示と紹介をしていただきました。会場で東京大学の川原先生が『折り紙ロボット(180度折)』『くねくねロボット(ひらむしロボット)』について詳しい解説されている動画です。

フレキシブル基板 P-Flex® を利用したERATO 川原万有情報網プロジェクトによる「Origami Robots with Flexible Circuit Sheets」と題した研究デモ発表はシンガポールで開催されたACM UbiComp 2018において Best Demo Award を受賞しました。

まとめて動画をみる方法

なお、こちらの再生リストは4本合わせても10分かかりません。一気に(続けて)ご覧になる場合は、こちら(↓)をクリックしてください。

エレファンテックYouTubeチャンネルに未登録の方はぜひこちらからご登録ください。