【フレキシブル基板にチャレンジ!】リフロー編[1]:elecrowでステンシル発注

【フレキシブル基板にチャレンジ】シリーズ とは
エレファンテック技術ブログ新企画、東工大の学生が初めてフレキシブル基板を使って、実際に電子工作する試行錯誤のレポートをお届けします。
いろいろ新シリーズが出現中しています。そのひとつとしてリフロー編のスタートです。よろしくお願いします!

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挨拶

こんにちは、平野です。
今回は、elecrowにステンシルの注文を投げてみます(突然)。

ステンシルってなに?

はんだ付けに用いるステンシルとは、基板のはんだを盛る部分にだけ穴が開いている板のことを指します。基板にステンシルをのせ、上からクリームはんだを塗ることで簡単にパッドにはんだを盛ることができるわけです。
よくわからんという方は、以前実際にステンシルを用いてはんだ付けを行ってみた記事を公開していますので、ご覧になってみてください!

経緯の説明

最近(といってもそこそこ前)、elephantechの作業スペースに卓上リフロー炉が導入されました。

卓上リフロー炉

今回の趣旨は、手っ取り早く言うと“卓上リフロー炉を活かして小ロットのはんだ付けをなるべく手軽に実現したい!” ということです。

ところでリフローってなに?

リフローとは、はんだ付けの方式の一つです。この方式では、以下のような工程ではんだ付けを行います。

  1. 基板のパッドにステンシルを用いてクリームはんだをのせる
  2. 部品を載せる
  3. リフロー炉などで基板全体を一様に加熱してクリームはんだを溶かす

では、リフローのメリットデメリットとはどのようなものでしょうか?

リフローのココがイイ

  • 課金することで手間を減らしてはんだ付けができる!

リフローのココがダメ

  • リフロー炉とステンシルにコストがかかる
  • 設備がいちいちデカい

参考:よくあるステンシルのスケール(あくまで一例)

はい。巨大ですね。リフローが小ロットの生産にあんまり向かないことがお判りいただけたと思います。
工場での大量生産にはもってこいなんですけどね…。

でもリフローで楽がしたい

そこで今回導入された卓上リフロー炉を活用しようというわけです!

卓上リフロー炉

↑我らが卓上リフロー炉(二回目)

こいつがあれば、あとはステンシルを安く用意するだけでとりあえず簡単にリフローができるというわけです(大歓喜)。

elecrowにstencilを発注する

はい。そこで安心と信頼の(?)elecrowです。ようやく本題に戻ってきました。
elecrowでは、最小サイズ15mm×15mmのステンシルが$16で発注できます!

そこで今回は、社員さんにいただいたサンプル基板のステンシルを発注してみます。

ちなみにこのデータ、実はガーバーデータではなくdxfデータです。
なぜ基板のdxfのデータなんかが存在するかというとelephantechはdxfデータでの受注もしているからです。

elecrowのサイトには「gerber送ってください」という趣旨のことが書いてあるのですが、今回は試しにdxfデータを送り付けます(dxfデータでも製造できたら、うれしいので)。

発注!

……

dxf、ダメでした(かなしい…)。

そっちでgerberに変換できたりしないの?と聞いてみたりしましたがどうしようもなさそうなので改めてgerberデータを送りました。

データの修正等のやり取りを簡潔なメールでやり取りができるのはelecrowのいいところですね。

そんなこんなで、ステンシルがとどきましたとさ。

まとめ

安くステンシルを作ることができましたとさ。あとelecrowはdxfで製造はしてくれない

次回は今回作ったステンシルと卓上リフロー炉で実際にリフローをやってみます。乞うご期待!

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