私は米国の展示会では、材料や基材の勉強を目的としていたからか割とPrinted Electronics USA の方に顔を出しがちだったのですが、ついにFLEXの方にもお声がけいただくことができて、発表する機会を得ることになりました。ありがたいです。私がキーノートをさせていただくセッションは「Flexible Materials & Technology From Asia」です。2/24朝9時からです。
他のキーノートの皆さんや発表者の内容をざっと眺めると、アメリカは割とウェアラブルかつヘルスケア関連か脳の活動を観測するような内容がトレンドなのかなと思いました。アジアは、ウェアラブルもありますが、フレキシブルディスプレイなどのデバイス寄りの発表が多いです。やっぱ製造の現場がアジアだから、シーズ的な研究はアジアが、欧米ではニーズから立ち上がりやすい感じなんでしょうか。イーロン・マスクのニューラリンクという脳波コントロールデバイスベンチャーも話題を集めてますね。私のセッションのモデレータを務めてくださる東北大学の福島先生も生体の神経ネットワークとエレクトロニクスをつなぐような研究をされています。米空軍の研究所が関わってくるのはやはりパイロットのバイタルモニターとかですかね。まだ、マクロスのYF-21のような戦闘機はでてこないかもしれませんが、というか人が乗ってる必要があるのかどうかわかりませんが、SFがフィクションではなくなっていく現場がここにもあります。
では、みなさん、是非 登録、視聴をよろしくお願いします!