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伝統的なマテリアルと最新の技術(フレキシブル基板)を融合させたアート

「和紙に描かれた絵と、柔らかな光とを組み合わせた作品(綱田康平 作)」をご紹介します。伝統的なマテリアルと最新の技術(フレキシブル基板)を融合させたアートです。

この作品はMTRL KYOTO(マテリアル京都)で開催されている『激陶者集団へうげ十作展「俺たちの京都」 – へうげ de マテリアル』(漫画『へうげもの』公式スピンオフイベント)で、実験展示(*MTRL推薦出展)されています。

実験作品展示:綱田康平 「Case Study Lamp #04」(*MTRL推薦出展)
実験作品展示:綱田康平 「Case Study Lamp #04」(*MTRL推薦出展)

実験作品展示:綱田康平 「Case Study Lamp #04」(*MTRL推薦出展)
大和絵の背面から フレキシブル基板 P-Flex®に実装されたLEDを点灯させて独特の世界を表現しています。

『エレファンテック株式会社では、進歩する社内技術に合わせて照明のプロトタイピング「Case Study Lamp」を随時製作してきました。その4作目となる#04は、インクジェットプリント+銅めっき加工によるFPC製造技術「P-Flex®️」を用いた厚さ0.1mm以下のLED照明です。更にレジスト(保護層)のカラーバリエーションを展開した最新の試作になります。また電子回路製造に用いる導電性銀ナノインクは、銀泥のようなテクスチャの美しさがあります。それを用いて、ランプシェードに大和絵の普遍的なモチーフである四季の草花をドローイングしました。最新の技術・マテリアルを様々な視点で捉え、日本的な風趣に落とし込んだプロダクトを展示します。(協力:エレファンテック株式会社)』(激陶者集団へうげ十作展「俺たちの京都」 – へうげ de マテリアル サイトより引用)

激陶者集団へうげ十作展「俺たちの京都」 – へうげ de マテリアル

漫画『へうげもの』公式スピンオフイベント

会 期:2018年5月25日(金)~28日(月)(最終日のみ19:00まで)
会 場:MTRL KYOTO(マテリアル京都)



(作品および写真撮影:綱田康平)



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