プリント基板などの開発を手掛けるエレファンテック（東京・中央）は基板の量産を実証し、2023年には製造装置を販売する事業を開始する計画だ。金属インクを印刷する手法に強みがあり、従来の開発方法に比べて生産に水や電気の使用量を抑えられる。清水信哉社長は「装置でグローバルナンバーワンの位置を狙う」と話す。清水社長に今後の見通しなどを聞いた。――プリント基板の量産工場「AMC名古屋」が4月に稼働しまし