【Elephantech Story :1】エレファンテックの歩み

エレファンテックは来年の1月で創業から6年となります。エレファンテックはどんな会社なのか、広報の立場から紹介していきたいと思います。 第1回目はエレファンテックのこれまでの歩みをご紹介します。私が入社した2017年7月より前の内容は聞き書きですが2014年からの歩みをまとめてみました。

黎明期(2014 – 2015)

エレファンテックの歴史は2014年1月文京区本郷の小さなビル(70平米くらい)で、清水(現社長)と杉本(現副社長)の2人でAgICを創業したことからはじまります。当初は銀のナノ粒子を含んだ特殊な導電性インクを使ってホビーや教育用の製品やAgICプリンタ開発をしながら技術開発を行いつつ色々な応用を模索していました。

撮影中の清水

ピュアアディティブ法を生み出す(2015後半 – 2017)

その後、同じく本郷のビル(200平米くらい)に引っ越し、現在のP-Flex の基礎となる技術を開発しました。めっきを組み合わせる技術が生まれたのは、清水の机の上の水槽実験からだったそうです。

技術開発を重ね「純粋に形成したい部分にだけ選択的に物質を積層していく」という独自製法(※)を生み出し、これをピュアアディティブ法と命名しました。ピュアアディティブ法により、製造工程を少なくし生産を高速化することで製造コスト・リードタイム・環境負荷削減が実現しました。(※)特許第6300213号 取得済

2017年7月には、片面フレキシブル基板のブランド名を「AP-2」から「P-Flex」に変更しました。
P-Flexの「P」は
・独自のフレキシブル基板製造法であるピュアアディティブ法の「Pure additive」
・” 印刷技術で、ものづくりに革命を”の「Printed」
のそれぞれの頭文字の「P」に由来しています。

本郷のころの社内(検品中)

2017年9月には「プリンテッド・エレクトロニクス」での産業用途の製造事業についてブランドイメージを一新したいという思いから、社名をAgIC からエレファンテックへと変更に踏み切りました。

「エレファンテック」という社名は、象「エレファント(Elephant)」とテクノロジー(Technology)の 「テック」を合わせた造語です。エレファント(ガネーシャ)は、「あらゆる障害を乗り越える」ことから、商業や富のシンボルとしても知られており、「叡智を結集し、あらゆる障害を乗り越えながらも、未踏のテクノロジーを生み出し続けていきたい」という私たちの強い思いが込められています。

また、グローバルに事業を拡大していく中で、よく知られた動物の名前を使うことで言語を問わず覚えてもらいたいという意図と、エレクトロニクスの世界で将来に渡って社員一人ひとりが新しいテクノロジーの開発を楽しんで取り組めるよう、EL + FUN + TECHとかけています。

その他、ゾウさん → 増産 を目指しているという(こじつけ?)解釈もあります。

Elephantech
エレファンテックのロゴ

本郷から八丁堀への移転 現在まで(2018 – )

2018年1月、文京区本郷から中央区八丁堀へ移転しました。広さはそれまでの本郷のオフィスのおよそ4倍の800平米になり、めっきプロセス自動処理ラインも備えた本社および工場施設での量産ライン稼働が始まりました。

ビルの入口横にはエレファンテックのロゴが描かれています。

八丁堀本社オフィスは、都営浅草線 宝町駅 徒歩4分・東京メトロ銀座線 京橋駅 徒歩7分・東京メトロ日比谷線、JR京葉線 八丁堀駅 徒歩6分・東京メトロ有楽町線 新富町駅 徒歩8分、と各線各駅からも近く、また東京駅も銀座へも徒歩圏内という交通の便が良い場所にあります。

「銀座の徒歩圏内に工場がある」というとびっくりされますが、必要な箇所にのみ配線形成するという「要らない部分を捨てる」製法から「捨てない製法」で桁違いの省資源化・省エネ化を実現しているからこそ、都心での基板製造を可能にしています。

2019年12月には、東北サテライト・オフィスを開設し、2020年秋には、名古屋生産技術センターが稼働する予定です。


あとがき

エレファンテックに興味を持ってくださる方も多いのですが、製造業のスタートアップというと具体的にどんな会社なのかがイメージが沸きにくいという声も頂きます。
そこで公式なニュースとは違う、広報の目線でのエレファンテック紹介【Elephantech Story】というブログシリーズを書きを始めることにしました。エレファンテックの雰囲気や想いをお伝えできれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!

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