FPC P-Flex® PI について UL796F規格の評価項目の一つである「繰り返し屈曲性試験(Repeated Flexing Test)」に準ずる耐屈曲性試験(MIT試験)を行い、試験後も変化が発生しないことを確認しました。詳細は こちら をご覧ください。
実際の試験のようす
(1)試験片サイズ:幅25.4mm、長さ229mm、1.6mm幅で4本の導体配線付き
(2)試験片は上下のクランプで保持され、常時225gfの引張荷重がかけられている
(3)この状態で下部クランプが1秒に1回左右にスイング運動を行う
① → ② → ① → ③ → ① → ② → ① → ③…の繰り返し
MIT試験とは
繰り返し屈曲性試験に使われる装置の英語名は MIT Folding Endurance Testerといい、マサチューセッツ工科大(MIT)で考案開発された装置です。そのため、規定寸法の試験片に張力を与えながら左右に折り曲げ、切れるまでの往復回数を測定する耐折強さ試験について MIT試験と呼ばれているようです。(下記リンクより引用)
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