本日、生体電極、電気化学センサーの製造のお知らせのプレスリリースを配信しました。旧 AgIC とエレファンテックとの技術を融合させ、インクジェット印刷のメリットを生かしたセンサーを提供していきます。
インクジェット基板で作る生体電極
インクジェット技術を用い生体電極を製造することで下記のメリットがあります。
- Ag / AgCl ペースト塗布部分以外は型が必要ないので、短期間にリーズナブルな価格で製造可能。
- 中小ロット生産に向いている。
- 基材は PET フィルムとポリイミドフィルムから選択することができる。
- Ag / AgCl ペーストの材料の比率調整にも対応可能で、イオントフォレーゼ向け試作などにも対応できる。
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P-Flex🄬 PET で作る電気化学センサー
P-Flex🄬 で電気化学センサーを製造することで下記のメリットがあります。
- 配線抵抗値の低減。
- 金電極を金フラッシュ(金めっき)で作れることによる金ペースト印刷に比べたコストメリット。
- 吸水性のない PET ベースなので吸水によるセンサー感度トラブル低減、フローセルなどにも使用可能。
- 小ロット生産対応が可能である。
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メディア記事
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エレファンテック、フレキシブルプリント基板で作る生体電極と電気化学センサーの...
エレファンテック(東京都中央区)は、インクジェット基板で作る生体電極と、P−Flex PETで作る電気化学センサーの製造を開始すると発表した。 同社の「P−Flex」は、インクジェット印刷と無電解銅めっきにより製造されるフレキシブルプリント配線板。生体電極の中でも特にモニタ用に使用が望ましいとされる、銀塩化銀(Ag/AgCl)電極をP−Flexで製造することにより、電極までの抵抗値が銀ペーストなどに比べて低く、部品実装も可能という利点がある。また、Ag/AgClペースト塗布部分以外は型が必要ないため、短期間にリーズナブルな価格で...