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【インタビュー】製造工程で出る廃液、廃材が非常に少ないです。– 丸文株式会社 樋口智昭さん

【インタビュー】2019年1月にビッグサイトで開催された第5回ウェアラブル展では、丸文株式会社ブースでもElephantechの展示をして頂きました。この展示物の前で、丸文株式会社の樋口智昭さんに Elephantech 製品のP-Flex® のどこに魅力を感じて頂けたのか、そして、丸文株式会社 × Elephantech で今後どういう展開を期待されているか、などのお話を伺いました。

インタビュー

(市川)
こんにちは、Elephantech の市川です。
本日は第5回ウェアラブル展に来ております。
弊社の製品を取り扱っていただいている丸文さんのブースにお邪魔しております。
こちらはご担当されている樋口さんです。

(樋口)
丸文株式会社の樋口と申します。

(市川)
よろしくお願いします。

(樋口)
よろしくお願いします。

(市川)
さっそくですが、まずは簡単に丸文さんのご紹介をお願いいたします。

(樋口)
丸文株式会社は1844年に創業しておりまして、非常に古い会社でございます。
さまざまな事業を新たに立ち上げて、今に至っています。
現在は半導体、大きなシステムといったものを中心に事業を始めています。

(市川)
弊社製品のP-Flex® のどこに魅力を感じましたか?

(樋口)
昨今、エコとか環境というキーワードがあちこちで騒がれている中で、実際に私も御社の工場を拝見させていただきましたが、御社の製造工程で出る廃液、廃材が非常に少ないです。
これはもっと世の中にどんどん広めていって、今世の中の我々がお付き合いしているようなコンスーマ、車載系のお客さまには、非常に廃材、廃液、エコを気にしていらっしゃいますので
そこを前面に出していくというのも一つの案かなと思っています。

(市川)
今後、丸文さんとElephantechがジョインすることによってどんな仕事をやっていきたいか、夢も含めて教えていただけますか?

(樋口)
スタートアップ企業が立ち上がっていく中で、日本の企業文化の中で悪いところというと、
大手企業さんは特に「実績ありますか?」「この会社、企業体質、財務体質大丈夫ですか?」という、どうしても石橋を叩いて渡りません。
どこか他の企業が初めて使ってから、「じゃあうちも使うよ」という日本の企業文化が非常に多いです。
弊社は先ほどお話したとおり、1844年と昔からずっと培ってきているものもありますので、そういう意味ではわれわれの信頼関係と御社の新しい技術力が掛け算できれば、お互いの足りない部分を補いあえると思いますし、良い部分も強調できるのではないかと考えています。

(市川)
非常に心強いお言葉、ありがとうございます。

(樋口)
いいえ、とんでもございません。

(市川)
ぜひ、今後ともよろしくお願いします。

(樋口)
こちらこそ、よろしくお願いします。