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【インタビュー】Elephantechさんのプロトタイピングがめちゃくちゃ早いというのが、もう衝撃ですよね。- nnf 金井 隆晴さん

金井 隆晴さん

ランニングやスポーツをする人に特化した光るシューズ「ORPHE TRACK」を実際に見せて頂きながらnnf(no new folk studio Inc.) CTO 金井 隆晴さんにお話しを伺いました。
靴に電子デバイスを埋め込むことで、いろいろな可能性の広がりを感じました。今後もぜひコラボができると嬉しいです。

インタビュー

(安部)
ということで始まりました。
nnfの金井さんに来ていただきました。
よろしくお願いします。
ここにあるOrpheという、
LEDが入って、コンピュータが入っている
シューズを作っている会社のCTOをやられている方です。
僕がこの会社に入ったのは、だいたい1年前ですが、
そのときに一番最初にピンと来たのが、
この靴底に入れたら絶対いいなと思いました。

(金井)
そうですよね。
こちらは2年前にリリースして、
世の中に徐々に浸透しています。
そこで培ったノウハウだったり、
見えてきたマーケットに対して、
新しいプロダクトとしてOrpheから派生した
ORPHE TRACKです。
ランニングやスポーツをする人に特化したシューズです。

ORPHE TRACK

(安部)
だんだんテレショップみたいになってきましたけど。
もうお時間がないですけど、こういうのって。

(金井)
こちらは今年の1月に初めて発表したもので、
今リリースに向けて開発中です。
見てのとおり、ここの部分に電子デバイスが入っていて、
それ以外は本当にふつうの靴のように履けて、ランニングをするのにも向いているというプロダクトです。

(安部)
すでにシューズメーカーさんとの共同開発みたいなものが。

(金井)
そうですね。
先日やっとリリースできました。

(安部)
やった!
今度は、センシングやちょっとしたアンテナを付けるとか
情報を乗せたりするものを、
どう通信するか、どう(情報を)取るか、
そういったものに波及していくような気がしています。
薄く平べったいものや軽いものは、既存のものの状態を
崩さずにいろいろなところに入れ込むことができるので。

(金井)
それはすごくトライしやすいですよね。
インソールやアッパーの部分に、まだいろいろやれること、
やりたいことがあるのですが。

(安部)
隙間領域がすごくありますよね。

(金井)
やはりElephantechさんのプロトタイピングがめちゃくちゃ早いというのが、もう衝撃ですよね。

(安部)
なんならオフィスにお届けします。
チャリで行きますので。

(金井)
リーン的に(試作を)やっていくというのが、
すごくやりやすいんだろうなと思いますね。

(安部)
ちょうどこの間来ていただきましたけれど、
弊社で実装できるスペースなども、ぜひ簡単に有効利用していただいて。
できる限りそういう研究開発は、とにかくスピード命だと思っているので。
そういったものもご助力というか、助けになることがで
きると、すごくいいなと思っています。

(金井)
そうですよね。
またElephantechさんのラボでお会いしましょう。

(安部)
はい、どうもありがとうございます。

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