EE Times Japan（2021年10月7日付）に「Niインクの組成や焼成条件を検討　インクジェット方式のNi電極・配線形成工程開発へ」というタイトルで掲載されました。

　今回のプロジェクトでは、大阪技術研が開発した直径50nm以下のNiナノ粒子を用い、SSテクノがインク調合開発を行う。エレファンテックはインクジェットプロセスの開発に取り組み、電極層のさらなる薄膜化を目指す。

　こうした中で3者は、インクジェットヘッドに適したNiナノインクの組成や、印刷後の導電性を確保するための焼成条件などを検討していく。エレファンテックは金属インク種のバリエーションを拡充し、電子部品製造プロセスをはじめ、さまざまな分野においてインクジェットプロセスを適用していく考えである。(記事より引用)

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インクジェット方式のNi電極・配線形成工程開発へ

エレファンテックは、SSテクノや大阪産業技術研究所（大阪技術研）と共同で、インクジェット用のNiナノインクとNi電極・配線形成インクジェットプロセスの開発に向けた評価を始める。

関連プレスリリース

www.elephantech.co.jp

Ni 電極・配線インクジェットプロセス開発と評価を開始 - エレファンテック

本企画では、インクジェットヘッドと相性の良い Ni ナノインクの組成検討や、印刷後の導電性確保にむけた焼成条件を検討していきます。エレファンテックは金属インク種のバリエーション拡充を図り、電子部品製造プロセスをはじめとする新しい分野でのインクジェット活用事業をより一層推進します。