ミッション

新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る

新しいものづくりの力で
持続可能な世界を作る
Making the world sustainable with new manufacturing technologies

拡大を続ける
エレクトロニクスの世界

コネクテッド・デバイスの数の推移

5G、IoT、自動運転、ロボティクス技術の進化によって、今よりさらに、あらゆるものにエレクトロニクス製品が搭載される時代が来ると言われています。

枯渇しつつある資源

製造業が水不足の問題をより深刻に

製造業が水不足の問題をより深刻に

エレクトロニクスは、これまで大量の水資源や金属資源を使い、大量の廃棄物を排出する産業でした。18億人が2025年までに絶対的な水不足になると言われる現代において、これまでのエレクトロニクスは持続可能とは言えなくなってきています。

新しいエレクトロニクス

「不要な部分を溶かす」プロセスから
「必要な部分に印刷する」プロセスへ

例えばプリント基板では、既存工程は銅箔を製造し、フィルムとラミネートし(CCL製造)、感光材料をラミネートしたあと、露光、現像、エッチングによって不要な部分の銅箔を溶解・廃棄することで、所望の銅パターンを得るという、非常に長い工程でした。

我々の工程はフィルムに金属を印刷し、成長させることで所望の銅パターンを得る方法で、銅箔製造プロセス、CCL製造プロセスが丸ごと不要になる上、エッチングで銅箔を溶解・廃棄するプロセスも不要となります。

4年に渡る研究開発から、
2018年には小規模量産、
2021年には大規模量産を実現

量産化を可能にする
独自の技術

様々な技術の組み合わせにより、
量産に足るレベルまで引き上げることに成功しました。

様々な技術の組み合わせにより、
量産に足るレベルまで引き上げることに成功しました。

製造業を次のパラダイムへ

歴史的に製造業は、大量の資源とエネルギーを消費し、大量の廃棄物を排出し、
大量に製造をするため、先進国から途上国への移行が進んできました。

さらに例えば今、中国沿岸部では環境規制が急激に厳しくなってきており、
内陸部や他国への移行が進んでいますが、
そうやってより「安い」発展途上地域に負荷を押し付けていくことは、
日本のあるべき振る舞いではないと感じています。

むしろ、省資源・省エネルギー技術を開発し、世界に広めることこそが、
日本が行っていくべきことだと考えています。

我々の次の世代に、持続可能な地球をバトンタッチするために、是非皆様の力を貸してください。