立体配線製造ソリューション営業(募集終了)
募集背景
エレファンテックは、「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」というミッションの下に、環境負荷が少ない製法で作成可能な片面FPC P-Flex® の製造および販売をしているスタートアップです。
エレファンテックは、「必要な部分にのみインクジェットで金属を印刷し、さらにめっき技術で金属を成長させる」という独自の製造方法によって、フレキシブル基板の製造コスト・リードタイムの削減を実現し、試作や量産にも柔軟に対応しています。またこの手法を用いることによって原材料は従来の製造方法の1/3に、廃液量は1/10まで削減することができ、環境負荷を大きく減らすことができます。
現在、弊社の配線印刷技術を用いて、立体的な樹脂部品の上に配線を形成し、自動車のワイヤーハーネスの代替として用いるという技術を開発しており、複数の自動車メーカーや自動車部品メーカーに対して技術提供を行っています。この技術は高度な電子回路印刷技術と射出成形技術の組み合わせによって実現する技術であり、開発を加速するため、立体配線回路設計技術を開発するエンジニアを募集しています。
自動車のワイヤハーネスが不要に、「次世代フレキ」の衝撃
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/03346/
業務内容
立体配線技術は、樹脂部品と配線を一体化できる革新的な技術である一方、これまでの部品とのギャップが大きいため、設計ノウハウ、安全規格、対象部品の選定、耐久性の検証など、まだまだ色々な要素が足りていません。我々のお客様が立体配線技術を用いた製品開発の立ち上げをサポートするのが、我々の製造ソリューション営業の役割です。
環境
全員が目標に向けて動き、社内政治とは無縁のカルチャーです。我々のカルチャーを明文化したElephantech way を策定し、カルチャーをさらに磨きつつ、スケールアップを目指しています。
生産性を高めるため、各自を信頼し、可能な限り不要な手続きや制限を減らしています。
例えば物品購入や出張について、最前線で働いている本人が必要だと思ったならばそれが一番正しい、という考え方を持っており、逐一上司に確認を取ることを推奨していません。
募集条件
必要条件
歓迎条件
雇用形態
正社員
試用期間3ヶ月(本採用時と同条件)
勤務地
主勤務地:八丁堀本社オフィス兼工場(東京都中央区八丁堀)
待遇
給与
経験・能力に応じて面談の上決定、年2回改定
入社時、昇進時にストックオプション付与あり
勤務形態
フレックスタイム制
休日
年間休日125日、完全週休二日制、弊社独自カレンダーによる休祝日、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇等
社員からのコメント
代表取締役社長 清水信哉
世界における日本の経済的地位が下がって久しくありますが、それは日本の企業がダメだったからというわけではないと考えています。例えばアメリカ合衆国では、スタートアップ出身の企業がGDPの20%以上、雇用の10%以上を占めると言われています[1] 。むしろ、日本はスタートアップがアメリカの数十分の1しか存在しない中、大企業が頑張ってきた、という言い方すらできると思っています。
しかし、さらに変動が大きくなるこれからの時代に向けて、ハイリスクハイリターンであり、既存業界構造に縛られず破壊的なイノベーションを起こす存在として、スタートアップの役割はとても重要だと考えています。
現在日本を支える産業の一つである自動車産業についても、車を作って売るというビジネスモデルの成長を維持するのが不可能なことは誰に目にも明らかな中、既存業界に縛られないイノベーションを起こし、日本を世界におけるイノベーションの中心地にしていかなければ必ず産業が維持できない時代が来ると考えています。そのために力を貸して頂ける方を我々は募集しています。
[1]
https://www.slideshare.net/JaanikaMerilo/impact-of-venture-capitalbacked-companies-on-the-us-economy
採用プロセス
- 面談 1-2回(リモート or 弊社八丁堀オフィス)
- 半日インターン(弊社八丁堀オフィス)
会社概要
会社名 | エレファンテック株式会社 |
設立 | 2014年 1月 |
本社所在地 | 104-0032 東京都中央区八丁堀四丁目3番8号 |
代表 | 代表取締役 清水信哉 |
資本金 | 100百万円 |
従業員数 | 47名 |
事業内容 | プリンテッド・エレクトロニクス製造技術の開発、製造サービス提供 |
URL | https://www.elephantech.co.jp |
2020年 12月31日現在